P-FIB 二重束プラズマイオンビーム
P-FIBはキセノンイオン(Xe+)をイオン源として採用しており、従来のGa+ FIBよりも20倍速いエッチング速度を持ち、大規模な構造に適しており、特定の断面の観察を迅速に行うことができます。これは従来のGa+ FIBでは達成できないことです。また、P-FIBは電子銃も装備しており、切削断面の過程でSEM方式で切削の状況を同時に観察でき、欠陥の変化をリアルタイムで判断することができます。
P-FIBの応用は構造の基本観察だけでなく、ホットスポットや非破壊分析(Non-destructive Analysis)後の分析検査にも使用できます。例えば、Thermal Emission Microscopy、OM、3D x-ray、またはSATで異常が観察された後、P-FIBを利用して異常箇所の断面確認を行うことができ、これによりP-FIBはパッケージングやチップの故障分析において徐々に広く使用されるようになっています。